年末の締め。ラブミーテンダリーの日記

今年を締める為に、ラブミーテンダリーの事を書きます。

まず最初に何より、動画を見てくれた方々。
舞台版見に来てくれた方々。
皆のおかげで今回は大成功に終わりました。本当にありがとうございました。

そして、舞台の感想をSNSに書いてくださった方々がネタバレを書かないでくれて感動しているのと、会場前も開場後も皆さんすごく礼儀正しくて、本当に感動しました。
心から、ありがとうございました。

ここから「ラブミーテンダリー」思い出日記

ラブミーテンダリーは11月15日から動き始めた。
他に動いてるプロジェクトとの兼ね合いで、空いてるのはその日から年末までしか空いてなかったから。

11月の頭に、
「演劇とYouTube繋げるのやろうよ」
と言った時、事務所内には緊張感が走った。
軽々しく言ってるんじゃない。すでに超忙しいだろ。などの雰囲気を感じつつ、動き出せばいつものようにどうにかなるだろう…とスカッシュのメンバーに相談した。

前にも書いたけど「ラブミーテンダリー」はもともと「女神戦記」として夏に書いたもので、それを大地が「舞台と繋げないか?」みたいなことを言ってくれて、絶対にやろう。と心に決めていたから、だから、誰の迷惑とか、誰の制止とか振り切って絶対やろう…と。泣いてでもやってやる。みたいな迷惑なテンションで話を切り出した。

もともとお芝居に前向きなメンバー達だから、年末にかけて忙しくなる恐怖を覚悟しながら、やるか…と言ってくれて、怒涛の日々が始まった。

舞台の方は、簡素なものでもいいから絶対やる。と思い、ブレイカーに相談に行ったら佐藤さんが全面協力してくれて、自分たちだけでは絶対にありえない、スカッシュのパネルを作っていただけたり、メイクさんを入れていただいたり、元々3000円でやるつもりだった演劇公演を2000円でできるようにしてくれたりと、信じられないくらい背中を押してくれて。
泣けた。

そして、そんなギリギリの中、市橋さんとミッチが撮影に参加してくれることになり、さらにそんなギリギリの中、はるみんに衣装を頼み、無茶なお願いも快く受け入れてくれて、
そもそも手を抜くつもりなど微塵もなかったが、いい感じに、物凄いプレッシャーが俺の肩に乗って来たのを覚えている。

映像版の撮影に入る時にはまだ、舞台版の台本はできてなくて、大まかな仕掛けだけ思いついていたから、まだ出来ていない、そうなるであろう舞台版の台本に合わせて、映像版の台本は書き直した。
しかし今はそれが上手くハマったと確信している。
舞台版を見に来てくれた方は映像版でまた違う楽しみ方ができるんじゃないかな?

舞台版を見に来てくれた方にしかわからない話ごめんなさい。

話を戻し、そんな、舞台版の台本書かなきゃいけない中、映像版の撮影が始まった。
撮影班のコナンさん、木場さん、野村。三人いなければ、絶対に三日で撮り終えることはできなかった。
本当にすごく助かったし、物凄くいい絵で影の使い方とか絵の作り方とか勉強になりました。

初日フリッカーが出てしまったので、全然撮れずに、家の照明を二日目から全取っ替えして巻き返した。

毎朝早く起きて、台本読んで、カット割り確認して撮影に入り。
祐也はブレイカーの方々ともろもろ出演者や全て人との連絡や確認。
健ちゃんは終わったその場でデータの管理と確認の絵並べをしてもらい。

メイクさんやマネージャーさん、ブレイカーの星野さんも入り、家の中ごった返していたので、ああ、そろそろ待機場所とか考えなきゃいけないのか…みたいな嬉しい悩みも感じつつ。

撮影、最終日は「早く終わるよ」みたいなこと言っていたのにものすごく時間がかかり、皆さんに迷惑をかけました。

さらに夜中までアフレコをし、祐也が納得いかないカットの事で寒い中一時間話した事は忘れない。

いつものことなんだけど、祐也はとにかくストイックで、俺がまあいいじゃん。みたいなところを見逃さない。そのバランスも難しく、祐也が言うことは作品にとっては間違いなくいいことなんだけど、期限が迫っていて、体力を取っておいたほうがいいのか、絶対直したほうがいいのかいつも迷う。

まあ、揉めつつ、中田大先生の編集の日々と僕の台本の日々の始まりです。
俺はもう事務所には行かず家に引きこもり台本を書き、
中田大先生もピリピリした中、まさに映像の演出から作ってもらう。
俺の頭の中を、何の指示もなしに中田大先生は形にしないといけないから、信じられないくらい大変な作業だと思う。
しかし、そんな大地に俺は少しも時間を当てられず、台本書かなきゃ、稽古が始まるまでに、台本がない。なんてことになったら、なんの為の稽古なのか…と、とにかく書いた。

祐也の友達に、女性目線の合コンの話を聞かせていただき、ああ、女性って、なんって怖いんだ…と思いつつ、
書くためのアイディアを光の速度で集めて、光の速度で書いた。

稽古初日に、稽古場に向かう道で稽古できることに密かにすげー感動した。

稽古は楽しく、時間ねーなーと思いつつ、朝早く起きて台本書いて、稽古行ってを繰り返し、その合間に編集を見て直しを指示しつつ、ラブミーテンダリー前編公開の興奮ももっと味わいたかったが、そんなこと言ってられず稽古して、結構早く台本が出来上がって、やりながら台本直して、台本覚えて、俺が入ったら演技を見る人がいなくなるので、演出助手の金美保子さんに全日稽古に来てもらい、ダメ出しをしてもらった。本当に感謝。
久しぶりの演劇で感覚がつかめず、手探り状態の中、通し稽古をビデオで撮って俺も駄目出しをして。
ほぼ、自分の役のことを考える時間もなく、日々は過ぎていった。

稽古最終日に自分のために時間を使おう!と早起きをして台本を読んでいた。
すると、大きな事件が起きた。
羽地さんが体調を崩したのだ。
その一報を受けて、震えた。
最悪公演中止も頭によぎった。
それでも羽地さんは出たがっていた。それは当たり前だ。予定を無理くり調整してスカッシュの稽古に挑んでくれていた。
時間がない。決めなきゃいけない。
覚悟を持って挑まなくてはいけない。
色々考えて、羽地さんには諦めてもらい、急遽、藤田さんに入ってもらった。
劇団スカッシュで役を下すのは初めてで、ガタガタ震えながら色々考えた。
自分達も体調を崩さない為、予防の為に動いた。
それがすごく時間かかって結局、自分のために台本を読むこともできず、仕込み日に突入した。

途中、本当に心が折れかかった。本当に自分の役の事を考える時間がなくて、役者として頑張りたいのに、役者やりたいのに、というか、役者やりたくてスカッシュ始めたんだから役者やらないって事は絶対に、一生無い。ないんだけど、作品と自分の役を天秤にかけて後半は本当に苦しい日々だった。

劇場入ってからは逆に毎日朝早く起きて自分の為だけに台本を読んだ。

それなのにゲネプロ(リハーサル)では全然うまくできなくて、珍しく泣きそうになった。

でも本番が始まって、世界は一変する。
お客さんがいて台本と演出は完成する。
どこにどんなセリフを言えばいいかはお客さんが知っている。
そこに向かえばいいだけだから、もうそれは楽しかった。

撮影会も楽しくて、お客さんを誘導してくれた制作チームの森住亮子さんと木崎美穂さんにはとても感謝している。

本番はとにかく楽しかった。
300人くらいしか来ないかな?と思い動き始めたこの企画が、500人キャパでも足りなかったのは本当にみなさんのおかげです。
自分の友達を呼べない公演なんて初めてだよ。
東京の方も、遠方から来てくれた方も、一度見てくれた方も何度も見に来てくれた方も、とにかく全員ありがとう。
みんなのおかげで、楽しくやれました。

バラし手伝ってくれた、イトノブとアヤタくん。あと、運転してくれた、すぐるさん。本当にありがとうございました。

小屋に入ってから、舞台監督のえっつんさん、照明のイクマ、音響の根岸さん。
本当にありがとうございました。
地元に帰ってきたような、とにかく楽しいの連続でした。最高だったよ!

またいつかこの舞台の再演ができるかもしれないから、ネタばらしはみんなしないでねw

一つだけ制作台本の裏側を話すと。
映像版の方でね、最初書いてた台本は、実は貝谷の名前はサエだったから、さっちゃん違いしてた!ってオチだったんだけど、好きな人の名前間違えねーだろ!って事で写真拡大のオチにしました。

あと、舞台版の大幅にカットした台本もここに載せようかと思ったけど、舞台版は見れなかった人も多いから、またいつか。

本当に本当にありがとうございました。
来年もよろしくね。
もっともっと面白いことやるから。
期待して待ってていいぜ。

それでは、良い年を。

大塚竜也

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